免疫力を高めるのは心地よさ
神戸市東灘区御影の三井吉時鍼灸院です。
大阪や神戸でも変異種のコロナで大変な社会情勢となっています。ウィルスは肉眼で見ることができないので、避けるという訳にはいきません。不要不急の外出を控えるとか、マスク着用や手指消毒をこまめに行うなど、皆様予防に努めておられることでしょう。
様々な憶測が飛び交いますが、何よりもコロナに感染しないことが最重要です。個人でできることには限界がありますが、自身の免疫がしっかりと機能できなければどのような対策も意味を成しません。気軽に免疫を高める方法として、「心地よい」をヒントにしてみてください。
目次
心地よい運動や外出を行いましょう
日常生活のちょっとしたことが、体の調子を整えて免疫力を高めていきます。
外で日光を浴びると、ビタミンDが活性化され免疫抗体ができ、粘膜が保護されます。
睡眠不足が続くと唾液中の免疫抗体が減少することが分かっています。
運動を行うと、全身の血流が促され、体温も上昇するので免疫力がアップします。散歩や簡単な体操程度で構いません。苦にならない、長く細く継続できる運動がいいでしょう。
気持ちが心地いい、快適だと感じることは免疫力を高めて体調を整えることにつながっています。しんどく辛いほどやりすぎるのは逆効果なので禁物です。
仕事や人間関係で仕方ない場合もありますが、不快に感じる行動は控えましょう。
おいしく楽しい食事
このような状況で、気の合った友人や仲間と外食にということが難しいですが、食事はおいしくて楽しい食事はとても有意義です。長く会っていない友人とする会食が嫌いな人はいません。
今は家族以外と食事することは難しいですが、それなら開き直ってご家族で楽しく、おいしい食事で心地いい時間を共有することで、免疫力を高めるのもいいと思います。
心地いいことで元気になる
自分の快不快のシグナルが機能していれば、心地よい行動を取ることで、自動的に体調も整い元気になります。なんとなくこれは体にいいだろうと本能で感じます。逆になんとなくこれは体に悪いだろうということも本能で感じます。
タバコを吸う時、お酒を飲むとき、甘い物を食べる時、少しぐらいならと嗜まれますが、なんとなく体に悪い物と本能で認識されている場合がほとんどです。
ただそこには心地よさが存在しますよね。
タバコを吸って心地いい。
お酒を飲んで軽く酔って心地いい。
甘い物を食べて心地いい。
その塩梅が大切で、我慢をすることでストレスになるのなら、心地いい程度にそれらを摂取することは大切なことだと思います。
体が心地いいと感じる行動を意識することで、免疫力を高めコロナ禍を乗り切りましょう。
三井吉時鍼灸院 鍼灸師・柔道整復師 三井茂